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元 夏焼家(仮

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日々ニコニコしていたいね。。
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・・・あはは^^;


気がけば日もすっかり落ちて辺りは真っ暗である。
誰もいない校舎は静かで、外の雨音だけが強く木霊している。

「今日は降らないって天気予報で言ってたのになぁ・・」
誰に言うとも無し、僕は一人ゴチながら玄関に向かった。

途中どこかで雨宿りしようか、それとも家までノンストップで走ろうか、などと考えながら下駄箱に到着すると、誰かが立っているのが目に入った。
雨脚が収まるまで待っているのかなぁ、と近づいてみると・・・

「あれ?村上じゃん」

そう、同じクラスの村上愛だった。

「あ、やっと来た。遅いよ、まったく」
村上は頬を膨らませながら言った。

「え?俺のこと待ってたの?」
「どうせ傘持って来てないんだろうなーって思って。でもなかなか来ないんだもん、もぅ帰っちゃうとこだったよ」
「ごめんごめん、まさか待っててくれるなんて思わないからさ。ありがとう、とっても嬉しいよ。」
「えへへ、どういたしまして。それじゃ帰ろっか」

僕達は村上の傘に仲良く入って帰ることにした。

「・・・ちょっとこの傘小さいな」
「もぉー入れてもらってなによぉー」
「あはは、ごめんごめん」

村上が持ってきてた傘は折りたたみだったので2人で入るには少し小さかったのだ。

「全身ずぶ濡れになるよりマシでしょぉ?」
「それもそうだな」

「それに・・・ほら、こうすれば大丈夫だよ?」
そう言うと村上は傘を持っている僕の腕に体をピタっとくっ付けてきた。
村上の胸の感触が僕の腕に伝わってくる。

「な、そ、そんなに体くっ付けなくても・・・」
「でもホラ、これで濡れないでしょ?・・・ね?」
村上に至近距離から上目遣いに見つめられ、僕はもう股間の隆起を抑えられなくなっていた。

「な、なぁ。村上の家までは遠いし、雨が止むまで俺の家で休んでいかないか?」
「・・・うん」
言外の意味を察したのか、一層キュッと僕の腕を抱きしめ村上は恥ずかしそうに頷いた。
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Woodpecker
性別:
男性
趣味:
ニコ動鑑賞。ダーツも復帰!
自己紹介:
ちょいちょいニコ系ライブ行ってます。
ダーツもちょぼちょぼ。
現在LIVERatingが9。
あとちょっとで念願のAフライト。。
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